古部賢一オーボエ

東京藝術大学在学中の1991年、小澤征爾氏に認められ新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任。

これまでにハンブルク北ドイツ放送響、ベルリン・ドイツ響ほか国内外のオーケストラへ客演首席奏者としてしばしば招かれている。

ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、サイトウキネン、宮崎国際音楽祭などの音楽祭への参加、リサイタルや室内楽でも活躍。第10回出光音楽賞受賞。

また、ソニー国際オーボエコンクール・軽井沢、日本音楽コンクールの審査員をつとめるなど後進の指導にもあたる。2012年にはミュンヘン音楽大学より招かれマスタークラスも行った。東京音楽大学及び相愛音楽大学非常勤講師。