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tv asahi なんでもクラシック 2014 2月6日(木)〜11日(火)

東京芸術劇場 コンサートフォール/プレイハウス

なんでもクラシック2014 2月6日(木)〜11日(火・祝) 東京芸術劇場 55周年記念

出演者

飯守 泰次郎

飯守 泰次郎<指揮>

1962年桐朋学園大学音楽科卒、同時に藤原歌劇団公演「修道女アンジェリカ」にてデビューを飾る。1966年ミトロプーロス国際指揮者コンクール、1969年カラヤン国際指揮者コンクールでともに第4位入賞。1972年、芸術選奨新人賞とバルセロナのシーズン最高指揮者賞を受賞。

これまでに読売日響、ブレーメン、マンハイム、ハンブルク、レーゲンスブルクの各歌劇場の指揮者、エンスヘデ市立歌劇団第一指揮者、東京シティ・フィル、名古屋フィル、関西フィルの常任指揮者を歴任。古典派からロマン派にかけてのレパートリーを根幹に、意欲的な活動を展開。特に2000年から4年がかりで東京シティ・フィルと取り組んだワーグナー「ニーベルングの指輪」全4作ツィクルス上演では、その功績により2003年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

ヨーロッパの歌劇場で積み上げてきたオペラに対する深い造詣、特にワーグナー作品を積極的に日本楽壇へ紹介してきた功績には特筆すべきものがあり、バイロイト元音楽祭総監督ヴォルフガング・ワーグナーも、「飯守こそドイツ語でKapellmeisterと呼ぶにふさわしく、そこにはマエストロと言う言葉以上に大きな尊敬の念が込められている。」と評した。

現在、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者および関西フィル桂冠名誉指揮者。

2012年9月から新国立劇場オペラ部門芸術参与、2014年9月から同芸術監督に就任予定。

CD制作に関してはフォンテックレーベルから多数リリース、その演奏の充実ぶりが各誌より絶賛されている。

これまでに、2000年度サントリー音楽賞、2004年11月紫綬褒章、2008年大阪市市民表彰、2010年11月旭日小綬賞、2012年度日本芸術院賞を受けている。また、2012年度の文化功労者に選ばれた。