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tv asahi なんでもクラシック 2014 2月6日(木)〜11日(火)

東京芸術劇場 コンサートフォール/プレイハウス

なんでもクラシック2014 2月6日(木)〜11日(火・祝) 東京芸術劇場 55周年記念

出演者

中村 紘子

中村 紘子<ピアノ>

早くから天才少女として名高く、第28回音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞を受賞。ただちに翌年、N響初の世界一周公演のソリストに抜擢され華やかにデビュー。その後、ジュリアード音楽院に留学、第7回ショパン・コンクールで日本人初の入賞と併せて最年少者賞を受賞。以後今日に至るまで中村紘子の名は日本のピアニストの代名詞となり、その演奏は国内外3700回を越える演奏会を通じて聴衆を魅了し続けている。2009年9月にはデビュー50周年を迎え、80回を越える「デビュー50周年記念コンサート」を行った。

1968年ソニー・レコードの専属第1号アーティストになって以来50点近いレコード・CDをリリース。2009年には『デビュー50周年記念アルバム』10枚組BOXセットがレコード芸術誌の第47回「レコード・アカデミー賞」(特別部門企画・制作)を受賞した。

またチャイコフスキー、ショパンをはじめ数多くの国際コンクールの審査員を歴任し、その体験に基づく最初の著書『チャイコフスキー・コンクール』は、文明論としても高く評価され第20回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞するなど、「文武両道」のスーパーレディぶりは名高い。

日本芸術院賞・恩賜賞、紫綬褒章の他、アルトゥール・ルービンシュタイン・ゴールドメダル、ポーランド共和国コマンダリー勲章、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」ゴールドメダルなどピアニストとしての国際的受章も多い。

2014年のシーズンにはデビューを55周年を迎え、東京交響楽団と35年連続36回目となるニューイヤーコンサートに始まり、リサイタルや各オーケストラとの共演など意欲的な活動を行なう予定である。